唇顎裂の息子と歩む道

2016年男の子を出産。左の唇顎裂(口唇裂)という先天性の奇形をもって生まれてきました。その息子との生活を書いてます。

出産前のエコー検査

口唇裂の可能性があるとわかったのが36週。

私はひとりめを帝王切開で出産しているので、ふたりめも38週で帝王切開することに決まっていた。

担当医は、36週のエコーで口唇裂以外は異常がないことから、37週のエコーはするつもりがない様子だった。

なのでこちらからお願いした。

「やってもいいけど、顔が見えるかもわからないよ。

口唇裂とわかっても生まれてくる前にできることはないよ」

そういわれたが、それでもお願いした。

顔が見えない可能性もわかってる。

でも、生まれてくる前にできることはないのだろうか。

確かに医療的にはないのかもしれない。

でも、母親としては少しでも情報がほしい。

口唇だけなのか、口蓋裂もあるのか。

それだけでも、出産後の経過が全く変わってくる。

それなりの覚悟が必要だ。

 

 

37週のエコー

エコーの技師さんに、

前回口唇裂の可能性を指摘されたこと

今回もしみられれば口蓋裂もあるか確認してほしいこと

口唇裂は片側か両側か

上記を伝えてお願いした。

 

残念ながら、エコー中あくびをしなかったので口蓋については確認できず。

口唇裂は、片側にあるのは間違いないだろうとのことだった。

 

口蓋については確認できなかったけど

実際エコーを見ながら、口唇裂のことを確認させてもらえたのは私にとって良かったと思う。

覚悟を決められた気がした。

 

 

 

次回は出産までにしたことを書こうと思います。